人工大理石キッチンカウンター天板補修

皆さんこんにちは
トータルリペア吉山屋のブログをご覧頂きありがとうございます。

松本の業者様よりご相談いただいておりました人工大理石の補修をやらせていただきました。
今回は完全にひび割れている状態で初めてなのでお試しということでやらせてもらいました。


一部ずれて段差があるので面を揃えるために上から圧力をかけたかったのですが、２０kgの重りを乗せても思うように下がらず、力が一点に集中するようにこんなものを使いました。


ヒビは裏側まで貫通してるので充填材が漏れ出さないよう防水テープ補強です。


傷に充填材を流し込みます。


今回は手持ちの材料と新たに用意した材料の４種類を試してみました。
それぞれに一長一短があり「コレ！！」と決めるより状況に応じて使い分けていくのがベストだという結論になりました。

ただ今回の人大で難しいと感じたのはやはり色です。
透明感のある素材なので後から色や模様を乗せるとかなり目立ってしまいますので、充填時に色をしっかり合わせて磨き込んで終わらせるようにしないといけません。

特に今回はつぶつぶの入った模様がありそういった色をどう作るかが今後の課題です。
今回はつぶつぶの再現はできませんでしたので色合わせのみで仕上げました。


ところどころ変色しているので単色で一気に充填したら部分的に目立ってしまいました。
使う素材と色合わせ…勉強になりました。
またいろいろ工夫してみたいと思います。
こういった場をご提供していただいた業者様には感謝致します。
また何かございましたらご用命下さい。



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