無垢 棚框キズ補修

皆さんこんにちは。
トータルリペア吉山屋のブログをご覧頂きありがとうございます。
安曇野は稲刈りも進んで稲穂の揺れる景色も少なくなってきました。
次はソバですかね。

さて今日は松本のハウスメーカー様からの依頼で池田町の住宅にお邪魔しました。
陶芸家のお宅で作品を飾っている棚の框に傷ができてしまったのを直しに行きました。


棚の框といっても何気なく目にする場所ではなく作品を展示してある場所なので場合によっては顔を近づけたりじっくり見たりすることもあるかと思うとやはり仕上がりが気になります。

なんとか元の木を残して・・・と思いましたが傷が深いものはやはりパテで埋めないといけません。
白木は見る方向で色が変わるのでどの方向に合わせるかで仕上がりが異なります。

パテ埋め中

今回は棚の中央から傷の正面に向かって見える色で調整をしました。

傷正面からです。
少しわかるかな？くらいまでにはしてあります。


棚中央から見た感じです。
はっきり言ってどこかわかりません。

ちなみに

主な傷はこの辺です（たぶん）

お客様からも判らないとおっしゃっていただきOKが出ましたので終了です。
本日はご用命頂き　誠にありがとうございました。
皆様も是非『会染窯』の作品を見に行ってみてください。


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